いそのたかみの著者感想文

自作ライトノベルの感想文を書いています。

第15話 火竜

まぶたの奥に扉が見えたら、それが魔法の国への冒険の始まり

成田香子は女流棋士になることを目指す高校2年生。ところがある日突然特殊な能力が身につき、一流のプロ棋士とも互角に戦える力を手に入れた。しかしそのせいで、並行世界での覇権を巡る争いに巻き込まれてしまう。勝負と、恋と、魔法王国の攻防とを賭けた青春恋愛ファンタジー。

今回は第15話「火竜」を紹介します。まだ読まれていない方はこちらからどうぞ。

kakuyomu.jp

派手な戦いが見たい

魔棋は将棋と似て地味なので(香子が出ると大魔法が出ないし)、ここでアクションを挟んでおこうかな、という回になります。

竜化は最強の攻撃力を誇りますが、大量の魔力を消費するのと、敵の魔法には無防備なことが難点。

ちなみに駒は2枚ずつあるので、両手に持って変身するとさらに強大な魔獣に変身することができますが、自分では元に戻れないという諸刃の剣。

香子は7系統の魔力のどれにも属さないので火竜ではなく、すべてを無に帰する破壊光線を吐く灰色鱗の竜にしようと自分の中で決まりかけていたんですが、いきなりそんなものを出しても意味がわからないし、常に隣りにいるライムの影響を受けて火竜になったと思っていただければいいんじゃないかと思います。

実はこの系統については内心いろいろと葛藤があるのです……。物語的な面白さを重視したので、自分で作った設定に自分で納得できていないという……。この、設定厨め!

f:id:isonotakami:20160314212129j:plain

なぜラノベ主人公は魔法無効化能力を手にするのか

というラノベを書きたいぐらい、主人公の定番能力が無効化です。不死身もあらゆる攻撃が効かないという一種の無効化特性と言えるかもしれません。

香子に「詰将棋を解くことで魔法を解除する」能力を持たせようと思ったのは、無限回廊の章を書いている時でした。

詰将棋を問いてレベルアップし、詰将棋を使って魔法を使う。そんな根本的な設定を書きながら思いついていいものかと、個人的には思うのですが(^_^;)



次回は第16話「紫竜」について振り返っていきます。

評価やレビューをいただけると嬉しいです。ぜひよろしくお願いします。