自作ボードゲームのシュリンクをどうしよう
こんにちは。鷹巣堂のいそのたかみです。自作のボードゲームを委託販売することにしたので、シュリンクについて考えました。
ボドゲーマさんに委託販売を頼んだ「銃・病原菌・ダイヤモンド」と「第三のゴリラ」ですが、どちらも売れています!
初めての作品なのでひとつも売れないパターンもあるだろうな、と思っていたんですが、杞憂に終わってホッとしました。
たくさんの人に遊んでもらうことができて本当に嬉しいです。
在庫の方はまだ余裕がありますが、今後ほかのイベントに出る場合など早期に引き上げる可能性がありますので、お早めにお買い上げいただけると助かります。
さて、今回作った2種類のゲームは、両方とも萬印堂さんの小ロット応援印刷パックを利用しました。
通常印刷の半額以下という、わたしのような零細同人ゲーム作家には嬉しい価格帯なのですが、ひとつだけ惜しいところがあります。
それは、仕様を一切変更できないというところ。
特に残念なのは、化粧箱にPP加工ができないということです。
PP加工をしていないと、輸送時のこすれで印刷が剥がれてしまいやすいんですよね。
ボドゲーマさんの委託販売では、箱が開かないように梱包すればシュリンクは不要とのことでしたが、在庫を引き上げたときに箱がぼろぼろだと悲しくなるので、なんとかしたいと思いました。
本格的なシュリンクは値段が高い!
市販のゲームや書店で売られている漫画のように、ナイロンでピチッとした感じに包むのが本格的なシュリンクです。
包みたいものをこういうフィルムで包んで、
シーラーで封をして、ドライヤーかヒートガンで加熱すると、フィルムが縮んでぴっちりと包まれるという仕組み。
しかしこれ、専用の道具がたくさん必要で、もちろん結構なお値段がするんですよね……。
ポリ袋は少しさみしい外見
というわけでホームセンターに行って、代わりになる小袋を探すことにしました。
ポーカーサイズ20の化粧箱のサイズは、だいたい高さ100mm、幅70mm、厚さ20mmなので、袋の大きさは150mm×100mmくらいあれば良さそうです。
そこでまずは、チャック付きポリ袋を購入してみました。
入れてみるとサイズ感はピッタリ。
ただ、ポリ袋だと見た目が少しヨレっとしているのが残念ポイントです。
とりあえず今回は輸送用なので、ボドゲーマさんに送る分のゲームは全部この袋に入れて送ることにしました。
みなさんの手元に届く時にはどうなっているのか少し気になりますが……。